徳川義朝さんの徳川慶喜家の食卓を読む

徳川ものをずっと読んでます。この人たちは、親戚同士で結婚しているので、徳川おてんば娘を書いた井出久美子さんが叔母さんになる。皆つながっている。あまり近い親戚同士は、変な人が生まれないのか?この人は離婚している。普通位が上の人のところに子供をおいてくるものだが母親に三人共ついていっている。私的な事情か?本は面白かった。貧乏人はどうしても、こうゆう世界を覗きたい。冷蔵庫もない時代慶喜の厨房を預かる人びとは、大変な苦労だったに違いない。以前真田幸村関係の本で、幸村が山登りはつらいのう、年は取りたくない死出の旅は、もっとつらいであろうと家臣の鈴木につぶやくと、鈴木は「殿どんなにつらくても、この鈴木がお供します」と、言って殉死したとゆうがやはり昔の武士は違う。本の話しだが、義朝さんはほとんど自分のことばかりなの
で、私たちとあまり違わない。自分は徳川なのに、これだけ庶民的みたいなそのあたりが少し物足りなかった。